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ターコイズストーン

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2024年8月7日〜9日、ノルウェーのスタヴァンゲル大学で、環境人文学の国際会議“Storytelling for Environmental Futures” が開催されました。これは、2020年度に開始したノルウェーとアジアの大学をつなぐ大型国際共同研究教育プロジェクト “Asia-Norway Environmental Storytelling Network” (略称ANEST、拠点校・スタヴァンゲル大学)の最終イベントで、パートナー大学と一般応募から100名近い参加がありました。青山学院大学からは、結城正美(Panel 1.1)、麻生えりか(Panel 2.2)、Thomas Dabbs(Panel 2.2)、清水美貴(Panel 5.1)、西本あづさ(Panel 7.3)が研究発表を行いました。


ANESTは開始年度にコロナ禍に見舞われ、オンラインでの共同研究を余儀なくされましたが、昨秋の国立台湾師範大学での国際ワークショップ、今春の青学でのワークショップで一気に交流が深まりました。今回、ようやく全パートナー大学の研究者と対面で議論を交わすことができ、参加者の感慨もひとしおでした。


猛暑の東京から十数時間後に到着したスタヴァンゲルは、日本の晩秋を思わせる冷涼さ。森に囲まれたキャンパスで、フレンドリーかつ学術的に真摯な議論が交わされた三日間、参加者それぞれが新たな知見を得つつ、環境人文学をさらに推めていこうという思いを共有しました。




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